保育理念

わたしたちが大切にしていること

  • 1. いのちの尊さに目覚め、自他の心と身体を大切にする子ども
  • 2. 正しい生活習慣を身につけ、健やかにたくましく育つ子ども
  • 3. 思考や表現を楽しみ、学びに向かう力を持つ子ども
  • 4. つながりの中に生きていることを自覚し、豊かな人間関係を築くことの出来る子ども

子どもたちが思いきり自己発揮できる遊びの環境があります

子どもにとっては、遊びこそが学びです。語彙や数の概念といった認知能力だけでなく、人と関わるスキルや粘り強さ、そして自己肯定感などの非認知能力も、遊びの中で培われます。「お勉強中心」よりも「遊び中心」の幼児教育の方が、子どものその後の人生にとって有益であるということは、数々の研究で立証されています。

豊かな絵本体験を提供します

どうわこども園では0歳児にも絵本を読みます。乳児のうちは保育者のおひざの上で、1対1で読みますが、必ず全員、1日1度は読んであげるようにしています。ですから、どうわこども園の園児はみんな絵本が大好きです。

幼少期の読み聞かせの経験は、その後の人生に絶大な影響を及ぼすとされています。ですからどうわこども園では、絵本を保育の柱と捉え、子どもたちが質の高い絵本にできるだけたくさん触れられるように配慮しています。また、ご家庭での読み聞かせを応援するため、絵本の貸し出しも行っています。

子供の読書活動 文部科学大臣表彰

共感的・応答的な保育をしています

卒園した子どもたちが、「どうわこども園の先生はみんな優しかった」と言ってくれることがあります。嬉しい言葉です。

どうわこども園の職員は、「先生の言うことを聞きなさい!」と園児を引っ張る立場ではありません。子どもたちの遊びを見守り、その気持ちに寄り添い、助けが必要な時はそっと手を差し伸べる。そんな保育者になれるように、研修を繰り返し、学び続けています。

自然体験を重視しています

子どもたちの遊び場になっているお寺の境内には、四季の草花が生い茂り、樹齢200年を超える大木が立ち並びます。ここでは自然体験は特別なイベントではなく、子どもたちの日常生活の一部です。

豊富な学びの機会を用意しています

保育教諭による日々の教育に加え、4,5歳児には書き方教室、体育教室など、プロ講師による講座を無償で開設しています。

体育教室を指導してくださるのは、運動スクール「エリートキッズ九州」の先生方です。指導者(コーチ)はみな優しく、スポーツ科学に基づいた楽しいレッスンをしてくださるので、子どもたちも大喜びです。

書き方教室

エリートキッズの体育教室

栄養バランスを考えた給食を提供します

当園の給食とおやつはすべて、園内の給食室で手作りされています。アレルギー食、離乳食にも丁寧に対応し、子どもたちが安全でおいしい食事を楽しむことができるよう、工夫しています。食器やスプーンにもこだわっています。

多角的な食育活動を行っています

野菜やお米の栽培やお餅つき、クッキングはもちろんのこと、絵本にちなんだ献立や本格的な外国料理の提供など、いろいろな観点から「食」との出会いをプロデュースします。

徹底した防犯体制をとっています

敷地全体がフェンスで囲まれ、ゲートはオートロック式。(株)綜合警備保障(ALSOK)と契約し、ハイレベルのセキュリティ管理を行っています。

災害に強いこども園です

どうわこども園の海抜は約12メートル。大分市の作成した津波・地震ハザードマップでも、安全区域とされています。さらに、毎月避難訓練を行い、大規模災害に備えた食料備蓄を行うなど、日々災害対策に努めています。

「まことの保育」を実践しています

どうわこども園の教育・保育の根幹にあるのは、み仏さまの教えです。生かされているいのちの尊さを知り、自他の心身を慈しむことのできる、優しい子どもを育てています。

どのクラスも遊びのコーナーが充実しています

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好きな遊びは人それぞれ

だからどうわこども園では、どのクラスもおままごと、積み木、机上遊びなど複数のコーナーを常設し、好きな遊びを選べる環境を用意しています。

私たちのこうした取り組みは、保育誌「エデュカーレ」(第125号)でも紹介されました。